埼玉県農業大学校とのコラボとして、初めての酪農体験を実施
去る9月7日(火)、女子栄養大学食文化栄養学科2年生(72名)が、連携協定を結んでいる埼玉県農業大学校において、「食物加工実習」(担当:三浦理代教授)の「酪農体験」を行いました。
同実習は、フードスペシャリスト認定試験受験資格必修科目であり、豆腐・バター・ヨーグルトなどの製造を行うものですが、今回は、初の試みとして、同大学校協力のもと、豆腐の原料である大豆の栽培授業の受講、バター・ヨーグルトの原料である牛乳の搾乳見学、乳牛飼育の日常作業を体験しました。
この催しは、参加する学生にとって、農場(ファーム)から食卓(テーブル)に至る一連の知識の習得、日頃、実感を持たない農場の現場を体験することが、貴重な経験として、今後に活かされることを企図しのもので、参加した学生は、みな満足した様子。「牛の搾乳を見たのも、搾りたての乳を飲んだのも初めてで、色んな初体験をできた見学でした。牛を世話するのも、畑を管理するのも大変なことだと改めて感じました」「私達は普段"食"について学んでいるけれど、生産の現場を実際に見て詳しくお話を聞ける機会はなかなかないので、よかった。食のプロになるには、生産のことももっと知るべきだと思いました」といった声を聞くことができました。
実施概要は以下の通りです。
■「食物加工実習(酪農体験)」
日 時
9月7日(火)10:00〜16:00(午前2回、午後2回に分け実施)
場 所
埼玉県農業大学校(埼玉県鶴ヶ島市太田ヶ谷64)
受講者
女子栄養大学食文化栄養学科2年生
内 容
牛乳の搾乳見学、乳牛飼育の日常作業体験
大豆の栽培授業
まずは、子牛とご対面。
飼育の現場を体験
(搾りたての牛乳も試飲できました)
栽培が難しい大豆畑では、
農薬をできるだけ使わない農法を聞いてびっくり!
地元のメディアの方も取材に
(インタビューも受けました)
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広報部学園広報担当 Last updated: 10/09/13